初音ミクデビューCD 「星のカケラ」ゲットしました。

2007年の年末にアニメイト通販で発注していた「星のカケラ」のCDがようやく届きました。懐かしい歌あり、懐かしい名前あり、名調教ありと、実質3曲2000円という高めの価格の元は取った気分です。

「星のカケラ」の内容

内容(トラック構成)は以下の通りです。隠しトラックというか、ジャケットの帯に記載されてないトラックが一つ入ってますね。

  1. 星のカケラ Full Ver
    作詞・作曲・編曲・"Miku" Manipulator 平沢栄司
  2. Angel Night 〜天使のいる場所〜
    作詞 松尾由紀夫、作曲 松浦雅也、編曲 磯江俊道
    "Miku" Manipulator otomania
  3. ムーンライトダンス
    作詞 渡辺美里、作曲 小室哲哉、編曲 細江慎治
    "Miku" Manipulator otomania
  4. 星のカケラ Instrumental
  5. Angel Night 〜天使のいる場所〜 Instrumental
  6. ムーンライトダンス Instrumental
  7. ムーンライトダンス Remix (シークレットトラック?)

この構成で2000円、普通のJ-POPから考えたらちょっと高めかなぁ、と思っていたところですが、内容の充実っぷりを考えたらかなり元を取った気分です。

「星のカケラ」

公式デモソング、所謂「01_ballade」のFullコーラスバージョンです。キオさんが六角大王3Dミクでニコニコユーザーの度肝を抜いた、あの歌ですね。流石に公式デモソングというだけあって、歌詞、メロディ、編曲、ミク調教とも「さすが」としか言いようがありません。「01_ballade」からちょっとだけミクの微調整が進んでいる気がします。平沢栄司さんという方の名前は恥ずかしながら初耳だったのですが、google検索してみるに、プロミュージシャンというよりもDTM系のライターの方なのかな?

「Angel Night」

元は「PSY-S」というユニットの歌ですね。TVアニメ、City Hunterで使われていた曲としても有名ですが、何よりもPSY-Sのボーカルである「チャカ」さんの、まるでシンセサイザーのような「素直でまっすぐな歌声」をフルに生かした曲なので、初音ミクに相性が良さそうだな、と前々から期待していた曲です。
結果として大アタリでした。マニピュレータがotomaniaさんということもあって、ミクの調整はほぼ完璧です。「チャカさんの歌い方の再現度」は低いので、個人的にはもう少し「チャカさん」風のアーティキュレーションを再現して欲しかったのは正直ありますが、そんなのは極めて些細な個人的な要望ですからね。「初音ミクとしての表現」としては非の打ち所がありません。オケのアレンジが少々微妙というか、スピード感や疾走感がやや落ちているかな、という気もしなくも無いですが、まあこれも些細なことでしょう。

「ムーンライトダンス」

PSY-Sのチャカさんと同じく、「まるでシンセサイザーのような声質と歌い方」が似合う女性ボーカル、「渡辺美里」さんの歌のカバーですね。チャカさんよりは少し低めですが、どうも小室さんはこういうシンセサイザーのような声色とアーティキュレーションの女性ボーカル」を好むクセがあるのかな。

さて、この曲のクレジットを見て自分が一番驚いたのが「編曲:細江慎治という一言。まさかと思って調べたら、やはり同姓同名の他人ではなく、正真正銘、ナムコサウンド制作者の「めがてん細江」さんでした。信者やファンからは「細江節」とまで言われるぐらいに特徴的なメロディラインとサウンド構成を作ってくる人で、まあ詳しくはWikipediaをみると分かりますが非常に有名なゲームの音楽をいくつも担当されてる方ですね。

細江慎治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E6%B1%9F%E6%85%8E%E6%B2%BB

さて、曲の出来の方ですが、オケのほうがもう開始10秒で「細江w」と分かるぐらいの細江節が残っていて、「めがてん細江」時代を知っている自分には大変嬉しかったです。まあ流石に、事前に細江さんのだと言われなければ分からないだろうとは思うけれど、言われてみればもう「どう聞いても細江w」、っていう感じですね。
ミクの調整のほうもさすがotomaniaさん、非の打ち所がありません。やはり渡辺美里を再現する」のではなく、「初音ミクに歌わせる」という観点から作られたのでしょう、細かいアーティキュレーションは確かに渡辺美里と異なりますが、「初音ミクという歌手が歌う」事からみるとotomaniaさんの調教は素晴らしいの一言。

ムーンライトダンスだけではなく、ひょっとしたら小室系のPOPSは初音ミクに相性がいいかもしれないですね。華原朋美とか、篠原涼子とか、TRFとか、「女性ボーカル」というよりも「女性の歌声を出すシンセサイザー」のような歌い方をしていた人たちのヒット曲をミクに歌わせてみたいものです。

ムーンライトダンス Remix(隠しトラック)

さて、ジャケットにもノーツにも記載が無いですが、7トラック目には「ムーンライトダンス」のRemixが収録されていました。ジャケットにもノーツにも記載されていないので、編曲者やミクのマニピュレータがどなたかなのかは分かりません。ただ、自分が聞いた印象としては、ミクの調教のクセからいって、otomaniaさんのミクではないだろうな、というのは確かな気がします。
オケの音の作りからして、多分これは細江さんがアレンジもミク調教もやってみたのかなぁと想像していますが・・・。2chyoutube板とかに行けば情報があるかな?

まとめ

このCDは一言「買い」です。特に、ニコニコでいうとおっさんホイホイ」に引っ掛かるような方は買っても決して損はしないでしょう。オリジナルの「星のカケラ」もいい曲ですし、カバー曲においても、オケのつくりもミクの調整も非常に素晴らしいです。

さて、MP3を吸い出したことだし、明日からは通勤時に聞くプレイヤーでこの三曲をヘビーローテーションかな。