雪かきってむしろ

著作権の“雪かき”は進んだか――初音ミク発売から1年半
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/23/news049.html

 「雪かきみたいなものだよね」
 「初音ミク」発売から1年半あまり。誰も足を踏み入れたことがない雪原で雪をかき、人が通れる道を模索してきたと、開発元クリプトン・フューチャー・メディア伊藤博之社長は話す。

というようにユカたんが冒頭でまとめるような「道なき雪原に道を作ること」じゃなくて、むしろ

 急速に盛り上がったブームを見たコンテンツ関連企業からは、商品化の問い合わせが殺到。「CDを出さないか」「アニメ化しないか」「ぜひゲームに」――07年末〜08年春にかけて同社には、さまざまな企業からありとあらゆる打診があったという。

 「当時、企業はみんな焦っていて、クオリティー度外視で商品化を急ごうとする企業も多かった。“同人ゴロ”と呼ばれるような企業からも『CD出してやる』と連絡があった」と、初音ミクを開発した、同社の佐々木渉さんは振り返る。

 もうけることが目的なら、クオリティーなど気にせずすべてのオファーにOKすればよかったかもしれないが、そうはしなかった。

 「一度に商品化すれば、売れ残りの山ができることが目に浮かんだ」と伊藤社長は言う。一時的なブームに見えてしまうのを嫌い、テレビでの露出も報道系を除いては、原則断ってきた。

こっちの作業のほうが「雪かき」作業のイメージに近いような気がするのだけれどどうなんだろうか。
元道民の実感的にですけどもねw
こう、次から次へと降って来るのを必死にかき分けるイメージっていうか。