先生仕事してくださいw
ま た 先 生 か ! !
相変わらず、こげどんぼ先生やらかしてくれますねw
いつの間にやら「和音ミク」だけじゃなく「鈴音レン」まで作成されてす。っていうか先生、仕事してくださいwwww
これなんてMAD
本映像にしか見えないMADというのもいくつか目にしてきましたが、逆に「MADにしか見えないけど本映像」というのは初めてみました。
【ジェロ】海雪【奇跡の演歌歌手】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2214468
作詞は秋元康、作曲は宇崎竜童らしいのですが、何が凄いってビジュアルはアメリカの黒人系ラッパー以外の何者でもないのに、どっからどう聞いても日本人が歌っているようにしか聞こえないというのが。
日本の演歌界の期待の星
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080216/msc0802161704005-n1.htm より引用
■祖母の夢に応え
祖母の多美子さん(享年76)は、第二次世界大戦後、神奈川県に駐留していた米国軍人と結婚。米ペンシルベニア州ピッツバーグへ渡った。
美空ひばりさんが好きだった多美子さんは、家でレコードをよくかけ、ジェロは5歳で「越後獅子の歌」を歌えるようになった。祖母と母はジェロに「大きくなったら日本に行って演歌歌手になってね」と夢を語りかけていたという。
■紅白出場が目標
(略)
ジェロは「祖母はデビュー前に亡くなり歌手になった姿はみせられなかったが、歌手になる約束は果たせた。演歌ファンだけでなく、ふだんは演歌を聴かない若い人にも演歌に興味をもってもらいたいです。NHK紅白歌合戦に出場できるよう頑張りたい」と話している。
なるほど、といえなくもない経歴ですが、それにしてもこのルックスというか雰囲気で、堀内孝雄とか谷村新司風の非常に良い声で演歌を歌うというのは本当に凄い。話題性も十分、実力も十分、これはNHKは紅白に出すべきでしょう。低迷していると言われている演歌界の、予想外の方向からの新風。しかも実力も高く、男性演歌というよりも「演歌風スローバラード」だから非常に聞きやすいです。
ニコニコ動画と政治演説の相性
凄い動画来ました。Youtubeからの転載のようですがまさにニコニコ動画の有効活用と言えるもの
2/8 派遣法改正し"労働者保護法"に 志位委員長が質問/衆院予算委員会
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2282677 (権利者削除)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2347716 (権利者削除)
ニコニコ動画と国会中継の相性が素晴らしい動画です。志位氏の質問のやり方も凄いのですけれども、ニコニコでコメントでヤジやツッコミや禿同をしながら見るっていうのは本当に楽しいというか、51分間があっという間に過ぎ去っていきます。
志位演説の調子とニコニコ動画との相性
志位委員長の演説は本当にニコニコ向きですね。非常に聞きやすい論理と論調で、対戦相手となる福田総理大臣や舛添総理大臣(理由は動画を見れば分かりますw)の、あまりにも緊張感もメリハリもない答弁に比べて、志位さんの質問論調の明確さが目立ちますね。
そのせいか、ニコニコ動画のシステムとの相性も大変良いものになっています。以前小沢一郎氏が動画投稿したときは物凄い荒れ方をしたのですが、今回の志位委員長の動画は反論者は居ても荒らしもいず、賛同者も極めて多い、大変有意義な使われ方になっていると思います。
それにしても、この志位さんの演説は凄いです。この人はこのときなんか物凄いものが憑依しています。もう50分があっという間に過ぎていく、まさに「圧巻」としか言いようが無い議論。
ネットやリアルでの「プレゼン」のお手本として志位演説を学ぶ
今回の志位委員長の代表質問は、「公開討論」それも「専門家でない多数の人の前で行う公開討論」の中でのやり方として、恐ろしく上手なプレゼンを行っていると思います。
- 常に「誰にでも分かる言葉」を使って論理を展開し
- 相手の言質を、「誰にでも分かる言葉」で取りながら
- 相手の発言、言動の矛盾や不合理を、「誰にでも分かる言葉」で突き詰める
まさに「議論のお手本」とでも言うべきやり方です。特に、この「問題の本質を、誰にでも分かる言葉に置き換えながら論理を突き詰める」というのは、本当に難しいことです。殆どの分野においても、普通は専門性が高く複雑な問題というのは「ルー語」が飛び交うものなのです。ルー語が飛び交い、単調な主張に終わり、「中の人」以外には全く論点がつかめないケースが多いのですが、志位さんの代表質問にはルー語が全く存在しないというのが本当に凄い。「誰にもわかりやすい言葉で、本質を外さずに論理を突き詰める」という難易度の高い議論のやり方を堂々としています。
そして、そういう議論をする人の演説や映像というのは、ニコニコ動画に非常に相性がいい。なにしろ見ている人はみんな「素人」だから、素人にも分かり易く、一つ一つの論理が端的で短く、論理の流れが分かり易いというのは、コメントで突っ込みをする側にもコメントのやりがいがあるというものです。ニコニコ動画との相性がいいということはつまり、プレゼンテーションの内容としては「日本人相手にしたケースでは非常に相手の心に届き易い」という事を実は意味しています。
ネット時代のプレゼンテーションはどうあるべきか、どういうプレゼンや論理の展開の仕方がネット時代ではウケがよく観衆にに受け入れられやすいのか、聞いてもらいやすいのか。志位さんの国会質問動画は、政治的演説という枠を越え「デモンストレーション」「プレゼンテーション」という大きな枠としての非常に良い見本となっている映像だと思います。
自分は技術系の人間で、こういう政治的議論というのは縁がない人間ですが、やはり「プレゼンテーションの見本」ということで、スティーブン・ジョブズとはまた違った「日本人のプレゼン上手」として、この動画は大変参考になりました。
とかいいつつ・・・・
なんか凄い勢いで削除されてます。
それにしてもこの動画って、衆議院予算質問の映像なのに、誰が消しているんでしょう。権利者削除らしいのですが、権利者って誰だろう・・・。
Hello, Michael
「カーナビ」という概念が出来た頃から、誰しもが夢を見た or ネタにしたであろう「あの夢」が遂に実現。
- 東京オートサロン2008でK.I.T.T.役の野島昭生さんがトークショーを開催
〜ユニバーサル公認「ナイトライダー」カーナビ、今秋発売決定 - http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/31/887.html
いや、確かにそりゃ誰もがそういうネタを口にしたけど、本当にやらかしてくるとは。ちゃんとユニバーサル公認で、KITTの声優さんが手がけるというのが素晴らしい。恐らく当然のことながら、ディスプレイもあのLED列な感じでやらかしてくれるんだろうと勝手に期待していたりします。
自分は免許持ってないのだけれど、こういうのを見ると本当に羨ましくなるというか、免許とか自動車が欲しくなってしまいます。10万円を切る価格だそうで、車持ってない人でもポンと買ってしまう人多いんじゃないかな。
初音ミクデビューCD 「星のカケラ」ゲットしました。
2007年の年末にアニメイト通販で発注していた「星のカケラ」のCDがようやく届きました。懐かしい歌あり、懐かしい名前あり、名調教ありと、実質3曲2000円という高めの価格の元は取った気分です。
「星のカケラ」の内容
内容(トラック構成)は以下の通りです。隠しトラックというか、ジャケットの帯に記載されてないトラックが一つ入ってますね。
- 星のカケラ Full Ver
作詞・作曲・編曲・"Miku" Manipulator 平沢栄司 - Angel Night 〜天使のいる場所〜
作詞 松尾由紀夫、作曲 松浦雅也、編曲 磯江俊道
"Miku" Manipulator otomania - ムーンライトダンス
作詞 渡辺美里、作曲 小室哲哉、編曲 細江慎治
"Miku" Manipulator otomania - 星のカケラ Instrumental
- Angel Night 〜天使のいる場所〜 Instrumental
- ムーンライトダンス Instrumental
- ムーンライトダンス Remix (シークレットトラック?)
この構成で2000円、普通のJ-POPから考えたらちょっと高めかなぁ、と思っていたところですが、内容の充実っぷりを考えたらかなり元を取った気分です。
「星のカケラ」
公式デモソング、所謂「01_ballade」のFullコーラスバージョンです。キオさんが六角大王3Dミクでニコニコユーザーの度肝を抜いた、あの歌ですね。流石に公式デモソングというだけあって、歌詞、メロディ、編曲、ミク調教とも「さすが」としか言いようがありません。「01_ballade」からちょっとだけミクの微調整が進んでいる気がします。平沢栄司さんという方の名前は恥ずかしながら初耳だったのですが、google検索してみるに、プロミュージシャンというよりもDTM系のライターの方なのかな?
「Angel Night」
元は「PSY-S」というユニットの歌ですね。TVアニメ、City Hunterで使われていた曲としても有名ですが、何よりもPSY-Sのボーカルである「チャカ」さんの、まるでシンセサイザーのような「素直でまっすぐな歌声」をフルに生かした曲なので、初音ミクに相性が良さそうだな、と前々から期待していた曲です。
結果として大アタリでした。マニピュレータがotomaniaさんということもあって、ミクの調整はほぼ完璧です。「チャカさんの歌い方の再現度」は低いので、個人的にはもう少し「チャカさん」風のアーティキュレーションを再現して欲しかったのは正直ありますが、そんなのは極めて些細な個人的な要望ですからね。「初音ミクとしての表現」としては非の打ち所がありません。オケのアレンジが少々微妙というか、スピード感や疾走感がやや落ちているかな、という気もしなくも無いですが、まあこれも些細なことでしょう。
「ムーンライトダンス」
PSY-Sのチャカさんと同じく、「まるでシンセサイザーのような声質と歌い方」が似合う女性ボーカル、「渡辺美里」さんの歌のカバーですね。チャカさんよりは少し低めですが、どうも小室さんはこういう「シンセサイザーのような声色とアーティキュレーションの女性ボーカル」を好むクセがあるのかな。
さて、この曲のクレジットを見て自分が一番驚いたのが「編曲:細江慎治」という一言。まさかと思って調べたら、やはり同姓同名の他人ではなく、正真正銘、元ナムコサウンド制作者の「めがてん細江」さんでした。信者やファンからは「細江節」とまで言われるぐらいに特徴的なメロディラインとサウンド構成を作ってくる人で、まあ詳しくはWikipediaをみると分かりますが非常に有名なゲームの音楽をいくつも担当されてる方ですね。
細江慎治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E6%B1%9F%E6%85%8E%E6%B2%BB
さて、曲の出来の方ですが、オケのほうがもう開始10秒で「細江w」と分かるぐらいの細江節が残っていて、「めがてん細江」時代を知っている自分には大変嬉しかったです。まあ流石に、事前に細江さんのだと言われなければ分からないだろうとは思うけれど、言われてみればもう「どう聞いても細江w」、っていう感じですね。
ミクの調整のほうもさすがotomaniaさん、非の打ち所がありません。やはり「渡辺美里を再現する」のではなく、「初音ミクに歌わせる」という観点から作られたのでしょう、細かいアーティキュレーションは確かに渡辺美里と異なりますが、「初音ミクという歌手が歌う」事からみるとotomaniaさんの調教は素晴らしいの一言。
ムーンライトダンスだけではなく、ひょっとしたら小室系のPOPSは初音ミクに相性がいいかもしれないですね。華原朋美とか、篠原涼子とか、TRFとか、「女性ボーカル」というよりも「女性の歌声を出すシンセサイザー」のような歌い方をしていた人たちのヒット曲をミクに歌わせてみたいものです。
ムーンライトダンス Remix(隠しトラック)
さて、ジャケットにもノーツにも記載が無いですが、7トラック目には「ムーンライトダンス」のRemixが収録されていました。ジャケットにもノーツにも記載されていないので、編曲者やミクのマニピュレータがどなたかなのかは分かりません。ただ、自分が聞いた印象としては、ミクの調教のクセからいって、otomaniaさんのミクではないだろうな、というのは確かな気がします。
オケの音の作りからして、多分これは細江さんがアレンジもミク調教もやってみたのかなぁと想像していますが・・・。2chのyoutube板とかに行けば情報があるかな?
まとめ
このCDは一言「買い」です。特に、ニコニコでいうと「おっさんホイホイ」に引っ掛かるような方は買っても決して損はしないでしょう。オリジナルの「星のカケラ」もいい曲ですし、カバー曲においても、オケのつくりもミクの調整も非常に素晴らしいです。
さて、MP3を吸い出したことだし、明日からは通勤時に聞くプレイヤーでこの三曲をヘビーローテーションかな。
自分が一番好きなミクオリジナル
いつの間にやら8万オーバー
- nicovideo:keyword:初音ミク">初音ミクのオリジナル曲 金の聖夜霜雪に朽ちて -Full ver.-:http://www.nicovideo.jp/watch/sm1807929
とりあえず「おめでとう」は言っておくw
この歌本当に凄いです。8万再生されているぐらい評価されている曲ですが、それでもまだ「もっと評価されるべき」と断言したくなるぐらいの傑作。地球温暖化のカウンターによる氷河期か、はたまた核戦争後の核の冬の世界を歌ったクリスマスソング。切ないぐらいの想いがこもった歌詞の世界を知ると、出だしの「何がめでたいか分からないけど とりあえずおめでとうは言っておく」という歌詞のあまりの奥深さを味わえます。
世のクリスマスソングといえば、基本的には「恋」の歌が殆どです。散るか実るか、誰の立場かはまあ色々あるにしても、「恋人と過ごせて嬉しいな」「好きな人に振られて悲しいな」のどちらかなわけですが、デPのクリスマスソングはそういう世界じゃなく「人類が絶滅した後にただ一人孤独に過ごしている世界」を描いてきています。まずこの発想からして凄いのですが、さらにそういう悲愴な世界を描いているのに、アップテンポな明るい曲調で作ってくるあたり素晴らしい。
これほど衝撃的なクリスマスソングを聞いたのは、自分はジョン・レノンの「Happy Xmas」以来です。そのぐらい「今までに無い、一味も二味も違うクリスマスソング」だと思います。
もっと評価されるといいなぁ・・・。